医療現場や研究機関では、作業着として白衣を着用して働いている人たちが沢山います。会社や団体側で制服としているところもありますが、個人で購入させているところも少なくありません。
白衣を購入したいなら
一般的なデザインであれば、店頭でもナース用や実験用など様々なタイプが見つかります。といっても、ナース用でもパンツタイプや半袖など珍しいデザインになると店頭で見つけることはなかなか困難です。実験用に関しては化学薬品に強いものや熱に強いものなど目的によって素材を選ぶ必要がありますが、店頭では全てを探す事が出来ません。
もし、一般的なものを探していたとしてサイズが小さかったり大きかったりする場合も同様です。一般的な洋服と同じで、女性なら7号以下や15号以上というものは少ないのが現状です。
男性用でも、大きめのサイズは見つかりにくいという問題は変わりません。
そういうものを探すときは、専門店をあちこち探すよりも通販を利用してしまうことをお勧めします。
インターネットで探そう
インターネット上には、通販で白衣を専門に扱う店がいくつもあります。ナース用の白衣だけでも、サイズだけでなくデザインも豊富です。半袖や長袖など、条件に合わせて選ぶことも難しくありません。中には、白だけでなくピンクやブルーなどの可愛らしいデザインの白衣も沢山あります。
実験用の白衣についても同じで、ホワイトだけでなくブルーなどデザインが選べるという面白みがあります。丈が長いものや幅の広いものも、通販ならすぐに見つかるのでどんな体型の方でも安心です。洋服と同じで、サイズがないからデザインを選択できないという悩みからも解放されます。
特注でないと自分用のものが見つかりませんと言ったこともないでしょう。本当はXLだけど、無理してLを着ているという人にも通販はお勧めです。小さいものを無理に着ていると。動きにくく仕事の妨げになってしまいます。
本当なら、下にシャツを着たいのに着ぶくれしないように薄着で我慢するということもする必要がありません。
大量発注もできる
取り寄せと同じなので大量発注や個人での購入など、どちらにも対応してもらえます。これなら、社員に大きな人や小さな人がいても雇用側も心配ありません。大量発注が出来るので、病院や研究所で制服として注文することも出来ます。
特注で作ってもらうわけではないので、費用もさほどかからず安心です。他の病院や研究所と差別化をしたいのなら、刺繍やプリントを一部依頼してみるのもお勧めです。例えば、胸元に会社などのマークを入れるだけで立派な制服が完成してしまいます。
少々時間はかかりますが、1着ごとに刺繍は違う文字や模様を依頼できるので社員の名前をそれぞれ入れてもらうことも可能です。個人で注文する際も、刺繍を依頼することはもちろん出来ます。シンプルなデザインでも、世界に一つだけの作業着が完成します。
特別なものを着用するだけで、仕事中のテンションも変わってくるのでお勧めです。
どこからでも注文可能
インターネット通販は、スマートフォンやパソコンがあれば何処からでも注文出来ます。医療用と実験用など、メニューもわかりやすく分かれているので初めての人でも問題なく買い物する事が可能です。細かな商品情報が知りたいときは、メールや電話で問い合わせすることも可能なので安心です。
インターネットが苦手な場合でも、FAX等でも注文も出来るので心配ありません。紙媒体のカタログを作成している店も少なくないので、気になる方は問い合わせてみて下さい。せっかく毎日着用するものなのですから、じっくり選びやすい方法で購入するのがお勧めです。
通販の場合、サイズ選びが不安という方も少なくありません。そういう時は、洋服を着た上からメジャーでバストやヒップの大きさを測ってみて下さい。ここで測るべきなのは、ヌード寸法ではないので注意が必要です。洋服の上から着用したときに、ある程度余裕がある事が大切です。
夏はTシャツ1枚でも、冬になるとセーターなどを中に着ていることもあります。通年で利用したいときは、必ず冬の服装についても考慮することが重要です。
気を付けるポイント
特に気をつけなくてはいけないのが、袖や裾の丈の長さです。普段は少し長めの袖でも「お洒落」として、認められることは珍しくありません。医療現場では、袖が不用意に長いと衛生面で問題が発生してしまいます。実験の現場なら、裾が長すぎて薬品の入ったビーカー等を倒してしまうといった事故も起こる可能性があります。
裾と袖に関しては、お洒落や見た目だけでなく実用性という言葉を忘れてはいけません。中には、それ口にゴムが入ってシャーリング仕様になっているタイプもあります。利用する場所の状況に応じて、そうした機能を探すことも大切です。
幸い、サイズやデザインが豊富ならそうしたものを探すことは困難ではありません。だからと言って、可愛いからこれが着たいという理由だけで選ぶと仕事中に事故を引き起こしてしまうこともあります。